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講師紹介

74 (1).HEIC

美文字研究室ペン字講座主宰

小野明美 ペン字講師

プロフィール

短期大学卒業後、住商情報システム(株)入社、結婚を機に退職。

その後20年以上を専業主婦として過ごす中、書道に出会う。

書道師範となり、書道を続けるうちに硬筆にも関心を持つように… 硬筆の難しさを実感、本格的に学び始める。

様々な方法で学んでいく中で、硬筆の効率的な学び方を見つけ、 試行錯誤の末、独自のメソッドを構築。

字にコンプレックスを抱える方々に向けてペン字講座を開設。

ご挨拶

ここまでご覧いただきありがとうございます。

今から10年以上前、まだ30代半ばの頃、字をきれいにしたくて書道を習い始めました。

書道は学校の授業の時に習っただけでしたので、ほとんど初心者でしたが師範になるまで上達しました。

ところが硬筆の方は長年のクセがなかなか抜けず、思うようにきれいに書くことが出来ずにいました。

硬筆の字を何とかしたいという思いが強くなり学び始めましたが、長年の癖はそう簡単には直す事が出来ないことを思い知りました。

そして、そこからますます硬筆にのめり込んでいきました。

 

そもそも「きれいな字」とはどんな字だろうか?人はどんな字を見てきれいな字と感じるのだろうか?と、とにかく色々な人の手書きの字を観察しては考えることをくり返しました。

そうしているうちに、「きれいな字」のほとんどは、きれいに見えるだけだということに気づいたのです。

書道を長年やっているので「字を見る眼」は持っています。

ぱっと見、きれいな字だなと感じても、よくよくじっくりと見てみると個々の字形はさほどきれいではなかったりする場合が多かったのです。

そのほとんどが、きれいに見える字であることに気づいたのです。

そして、そのきれいに見える字に共通している特徴を見つけたのです。

字をきれいにするためには、ただお手本を見て真似て書くだけの練習ではなく、字をきれいに見せる方法も同時に学ぶ必要があると確信しました。

大人の場合、長年のクセを直すことはそう簡単なことではありません。

個々の字形をある程度整えることも必要ですが、字をきれいに見せるテクニックを学ぶことで足りない部分を補い、紙面全体の雰囲気を良くし、きれいな字を演出することは可能だと分かったのです。

この度、私が試行錯誤で学び考えてきた硬筆の上達方法をどうにか形にして字にコンプレックスを抱えている方に伝えたく講座を開設しました。

無駄な練習を省き、効率的に成果をあげるために考えた美文字研究室のペン字講座。

お一人お一人に寄り添い、最後まで一緒に頑張れるようお手伝いをします。

「自分の字を何とかしたい」と思っている方の力になれれば嬉しく思います。

美文字研究室ペン字講座

小野明美

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